きょう




















足下を舞台にして立つことは 

それだけで一つの際であり段差であるが 

それだけではそこに寄り掛かってしまうというのが 

前回の舞台 

今回は 

もうひとつの段差もしくは断崖を越えるときの 

際の存在を 

きわめて個人的な物語の必然性−未分化な表現の転位 

ではないものに立脚して 

その断崖の存在を内側の肌で感じとった 

それはとても僕にとっていいことだったとおもう 

それはものすごく単純な行為の集約のようなものだった 

やはりそれも未分化なのかもしれないが 

足を一歩まえに出すということの意味を感じていた 





明日は始末書を書いて怒られにいきます