2005-01-19 「雪の島」あるいは「エミリーの幽霊」 言葉が深くのみをふるうのではなく、 言葉という落ち葉のうえを歩いていった時、 通った後にできる水面の 足をひたした色、もしくは味のような 透き通ったかんじ、 頭の中に浮かぶ 静かな膜のようなものの やわらかな揺れかた を感じさせる またはそのけして深くない距離の透度 のもっている深さ