築地市場







































行ってきました
築地市場
ひとりで
すごくエネルギーの溢れている場所でした
寝坊した友達を待っていて6時くらいに行ったんだけど
夜が明けるごとに力を失っていく場所だった

地元のひとが行くような
市場内の食堂でマグロ丼630円を食べました
味もボリュームも良かったです
朝8時にまぐろ丼食べたのは初めてでした

マグロのしっぽの輪切りがたくさん落ちていて
捨てられてしまうというので
落ち穂拾いしてきて
煮付けにしました
食うに困ったら築地にいけば
まぐろが好きなだけ食べれる

友達と連絡とれず
かなしく帰っていく途中
中野駅で電話したらやっとつながって
明治神宮に行くことにしました

七五三の子どもがいて
千歳飴買って食べた
ほんとは金太郎飴が食べたかったけど
菊祭りやってて菊がすごくきれいだった
ずっと昼飯も食わず原宿側から代々木通って新宿まで
歩きながら話してたらもう4時だった
ぼくは眠くてよくわからなかったけど
すごく楽しかった

彼女は経済学部に通う学生なのに
詩人で
精霊
妖精
みたいなひとなんだ
巫女っぽいというか
ぼくは経験から生まれる言葉しか信用しないけれど
彼女は絵についてとか自分の経験ではなく
僕から感じる言葉を話すので
そこには強さがあってリアリティがあるので
不思議な感じがする
それが前はふっとんでいたというか
噛み合わなかったけど
電話でずっと話したり詩のやりとりからか
その言葉の精度があがっていた
でももしかしたら僕にもそういう力があるのかもしれないとも思った
僕の場合はあくまで僕はそう思うけどねってのがつくけど
彼女はその境界がないから
不思議な気分になる

壁がないひとだから
見知らぬひとにいろんな話を聞かされて
しかもそれっきりということが多いみたい
すごく特別なひとだと思う
天然記念物的なひとなんだ