わたくしの歩調の中には きみの舌が刻まれる 節のない愛が こぼれるように吹き出し 泡を吹いて倒れる胴体 懐中時計の懐に 鉄の鼓動が どくんと 春は小鳥の鳴き声だけをあつめたテープによって運ばれる木々の変体 節引くわたくしの孤島のナイフで 切り開かれ…
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