僕は氷を洗いつづける とても大きな氷塊だ 金ダライにざぶんと浮かんだ城 なめらかに光る肌を 濡らしながら てのひらで磨く 氷は溶けるどころか どんどんと大きくなっていくようだ 冷気は金ダライをうって 水氷のゆれる波となって てのひらに浸透する アイス…
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