「孤島を打つ波頭」 孤島を打つ 波頭 きききいー すぐさまにも モミガラを洗って 洗って はぁー、白米が山となる 呻く跳ねる小粒が 水に泳ぐ 種モミは底に沈む とぎ汁はひひひとゆわんで 波頭が 青穂を撫でる風が ナツの終わりを残していった 濁流を受ける …
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