手を添えて考えてみよう 思い出の小箱のなかのかわいた音 てざわりに擦り切れた木箱のぬくもり 端書きの紙切れの文字が生き生きと 語り出す 夜街灯の傘の下 降り立つ光の輪ッかのほわんとした 黄色の中に きききと回るコンパスのくきっとした影 突き立てた針…
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